中南米エリア③
ニカラグア
全体の特徴と傾向
- 味の濃さや質感がほどよく、だれもが美味しく飲めるコーヒーが揃う
- 「ジャパニカ種」はニカラグアにしかない希少銘柄である
ジャパニカ
*非常に栽培に手間がかかる希少銘柄
*フローラルフレーバーの中でもジャスミン系の香りを持つ
*シトラス系のフレーバーも併せ持つ
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
レフォルマ農園 SHG ティピカ
*ニカラグア特有の酸味と豊かなコクや重量感が魅力
*フルーティーな香りとハーブを思わせるフレーバー
*フレーバーを生かすためのベストな焙煎は中煎りがお勧めである
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
エルリモン農園 ジャワ
*ジャバニカと同じ系統の希少品種
*華やかなフローラルフレーバーを持つ
*苦味は控えめ
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
ヘンリー・パディージャ フルウォッシュト カトゥーラ
*豊かな酸味が特徴
*ウォッシュト精製で酸味がはっきりと出る
*クリアな味わいを持つ
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
パディージャ ブルボン
*酸味の質が上質で、中煎りの焙煎により酸味を生かすのがポイント
*ジューシーな質感とのどごしが特徴
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
パディージャ ハニー
*はちみつのようなほのかな甘さが特徴
*パルプドナチュラル式で精製される
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
ドミニカ共和国
全体の特徴と傾向
- 地域によって豆の味わいが異なる
*ハラバコア地区・・・フルーツ系フレーバー
*バラオナ地区・・・ハーブ系フレーバー
*シバオ地区・・・豊かなフレーバー
- 全体の傾向としてさっぱりとした浅煎りの仕上がりが適している
フンカリート ミゲル・テハダ農園
*ティピカ種とカトゥーラ種の配合種
*ワインのように深みのあるフレーバーが特徴
*時間の経過とともに変化し、冷めるとミルクティーのような滑らかさが感じられる
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
アロヨ・ボニート
*ハラバコア地区産
*すっきりとした飲み口だが、軽さだけでなく香りとコクも持つ
*焙煎度が浅すぎるとシワができるため、中煎りに近い浅煎りがベストな焙煎度となる
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
ラミレス農園 AA
*ラミレス農園はドミニカで最大の農園
*フルーティーな香りで苦味が控えめなのが特徴
*口上がりが軽くコーヒーをはじめて飲む人にもお勧めできる
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
バニーAA
*フルーツフレーバーとナッツのような甘さや香ばしさのハーモニーが特徴
*穏やかな風味を引き出すため、焙煎度は浅めがお勧め
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
ヌエボ・ムンド農園 カトゥーラ
*フルーティーでありフローラルなフレーバーが特徴
*甘い香りが魅力で、後味まで甘さが残る
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
ヌエボ・ムンド農園 ティピカ
*ハーブ系の香りが特徴
*カリブ海系特有の軽さを持つ
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
ホンジュラス
全体の特徴と傾向
- シトラス系のフルーティーフレーバーを持つものが多く果物系のフルーツとのカップリングにぴったり
- バランスの良さも特徴
ロスイカケス農園 SHG スペシャル
*世界でも有名なコーヒー鑑定士であるQグレーダーにより認定されたコーヒー
*シトラス系のフルーティーなフレーバーが魅力
*浅煎り☓・中煎り△・中深煎り◯・深煎り◎
ルイス アルフォンソ レイエス
*完熟度の高さが特徴
*シトラス系とナッツ系のフレーバーが複雑なバランスを有している
*なめらかな質感が魅力
*浅煎り☓・中煎り△・中深煎り◯・深煎り◎
ラ・クンプレ農園
*大粒のパカマラ種
*フルーツのようなジューシーさと爽やかさを持つ
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△