アジア・太平洋エリア
インドネシア
全体の特徴と傾向
- スマトラ島北部で採れるマンデリンが代表品種
- 柔らかな舌触りとコクが特徴
マンデリン SP G1 アルール・バダ
*SP G1・・・最高級のG1の中でも特に優れていることを示すもので、マンデリンの最高級銘柄とされる
*深いコクとキレのある苦味、芳醇なトロピカルフレーバーなど、マンデリンならではの魅力が詰まっている
*味のバランスも非常によい豆で粒が大きい
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
マンデリン ブルーバダック パカット
*シルキーと例えられるなめらかな舌触りが特徴
*強い甘さとコクを持つ
*トロピカルフレーバーを持つ
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
ジャワ アラビカ ウォッシュト
*マンデリンとは異なる特徴を持つジャワ島種
*甘みと程よい苦味を持つ
*トロピカルフレーバーを愉しむには中煎り〜中深煎りがお勧め
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△
フローレス アラビカ G1
*フローレス島では現在公的機関の支援により高品質のアラビカ種が作られている
*まろやかなコクを持つ
*チョコレートやカラメルのような甘いフレーバーがある
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
マンデリン ブキット・ アチェ
*良質の酸味を持つ、ウォッシュト精製された豆
*味のバランスがよいため、ブレンドにも用いられる
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
マンデリン シナール
*フルーティーで爽やかなフレーバーを持つ
*苦味はすっきりとしており、甘みも柔らかい
*繊細な味わいが特徴
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
パプアニューギニア
全体の特徴と傾向
- フルーティーなフレーバーと、ワイルドな甘酸っぱさが魅力
- 時代、農園によって品質や味の差が大きい
- 硬質の豆が多く中深煎りがおすすめ
ニューギニア AA
*クリーンな味わいが特徴
*香りは柔らかく甘みがある
*ナッツやカカオのようなほのかな香ばしさを持つ
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
ニューギニア AA キガバー農園
*パプアニューギニアらしい野性味を持つ
*シトラスフレーバーがフレッシュで、さわやかさが特徴
*浅煎り☓・中煎り△・中深煎り◯・深煎り◎
ニューギニア AA ブヌン・ウー
*特徴的なトロピカルフレーバーは、ピーチとシトラスが混ざったような香りを持つ
*なめらかな舌触りが特徴
*浅煎り☓・中煎り△・中深煎り◯・深煎り◎
パカラ A
*完熟した豆だけを手摘みして丁寧なハンドピックを行っている
*雑味がなくクリーンな味わいが特徴
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
トライバル・アロマス
*フレッシュな果実をイメージさせるフレーバーを持つ
*完熟したコーヒーチェリーならではの甘さが特徴的
*浅煎り△・中煎り◯・中深煎り◎・深煎り◯
ハワイ
全体の特徴と傾向
- 最高級品のハワイ・コナが人気
- ティピカ種特有の甘いフレーバーとフルーティーな酸味が魅力
コナ・エクストラ ファンシー
*最高級のエクストラ・ファンシーで、コナコーヒーの最高級ブランドである。
*肉厚で大粒
*中煎りまで焙煎しても風味が失われない
*浅煎り☓・中煎り△・中深煎り◯・深煎り◎
マウイ・モカ ナチュラル
*イエメンのモカコーヒーのような芳醇なモカフレーバーを持つ
*赤ワインや完熟したフルーツのような甘さと深い酸味が特徴
*浅煎り◎・中煎り◯・中深煎り△・深煎り☓
オアフ島 ワイアルア農園 ファンシー
*小粒の豆
*オレンジのようなライトな酸味が特徴
*浅煎り◯・中煎り◎・中深煎り◯・深煎り△