Lesson11-6 コーヒーにぴったりのフードレシピ・浅煎り③

レモンジェラート

Oxana Denezhkina/Shutterstock.com
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シトラスフレーバーのコーヒーと合わせてみましょう。
ドリップ式で淹れたさっぱりとしたアイスコーヒーとも好相性です。
また、柑橘系のフレーバーとのペアリングを楽しむには、浅煎りもよいですが、
グアテマラの高産地のものやコロンビアの豆など、
フレーバーが豊かな豆を深煎りにしたものとの相性も魅力的です。

材料(約4人分)

  • レモン(可能な限り国産無農薬)・・・2個
  • 牛乳・・・220ml
  • 砂糖・・・75g
  • 粉ゼラチン・・・3g
  • 生クリーム・・・180ml
  • バニラビーンズ・・・3cm

作り方

  1. 粉ゼラチンに水(大さじ1)を入れてふやかしていく。レモンは洗っておろしがねなどで皮をすりおろし、果汁を絞っておく。
  2. 鍋に牛乳、砂糖、①でふやかした粉ゼラチンを入れて火にかける。ゴムベラなどで混ぜながら沸騰寸前まで加熱する。
  3. ゼラチンと砂糖が完全に溶けたら、鍋からおろし②を氷水にあてて粗熱を取る。
  4. 生クリームを6分立てにし③に加える。さらにバニラビーンズを指でしごき出し、混ぜる。
  5. ④にレモン汁を数回に分けて加え混ぜ合わせる。レモン汁を全量加えたら、すりおろしたレモンの皮も加える。
  6. ⑤にラップをかけ、20~30分冷凍庫に入れて冷やす。
  7. 取り出してスプーンなどで全体をよくかき混ぜ、再び、冷凍庫に入れて半日間冷やし固めて完成。食べる時に完全に固まってしまっている場合には、室温ですこし戻すとよい。

マンゴームース

マンゴーのフレッシュさと濃厚さが魅力のマンゴームース。
トロピカル系のフレーバーを持つコーヒーと合わせやすいスイーツです。
また豊かなコクや質量を持つコーヒーと合わせてもなめらかな質感が楽しめ、
甘みがより豊かになります。

材料(小さなセルクル5個分)

  • ゼラチン・・・8g
  • 水・・・30ml
  • マンゴー果肉・・・200g(2~3個分)
  • レモン果汁・・・小さじ2
  • オレンジ系のリキュール・・・大さじ1
  • 生クリーム・・・50ml
  • 牛乳・・・100ml
  • グラニュー糖・・・30g
  • ☆卵白・・・1個
  • ☆グラニュー糖・・・30g
  • 飾り用のマンゴーピューレ・・・適量

作り方

  1. ゼラチンパウダーを水でふやかしておく。
  2. マンゴーは皮と種を取って果肉をミキサーにかける。トッピング用に果肉とソースを50mlほどとっておく。
  3. 小鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れ、弱火にかけ時々かきまぜながら加熱し、①のふやかしたゼラチンを加えて溶かし、よく混ぜ合わせる。
  4. 大きめのボウルに卵白を入れ、グラニュー糖を2回に分けて加え泡立てメレンゲを作る。
  5. 2に③④を加え混ぜる。さらにオレンジ系のリキュールを加え混ぜる。
  6. バットに並べたセルクルに注ぎ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。かたまったら、上にマンゴーピューレを注ぎ、再度冷やし固める。
  7. 完全に固まったら、セルクルから外す。お好みでマンゴーピューレや、ミント、エディブルフラワー、ココナッツファインなどを飾る。

*アレンジ

  • ガラスの容器に流し込んでも涼しげです。
  • 陶器のココットなど、好きな容器で作ることができます。